Macに標準搭載されているメモ帳は結構便利で重宝しています。気になることやアイデアをメモしたり、計画を練ったり。たくさん作ったメモにリンクをつけて、指定したメモにリンクに移動できると効率的になります。
パソコン上での操作になりますが、メモからメモへのリンクの方法を記載していきたいと思います。
ページからページへの移動
MacのメモはiCloud上にあるアプリケーションです。iCloudはクラウドのアプリであり、Googleで言うところのスプレッドシートのようなもの。つまり、URLが存在しています。
メモ帳のURLを取得し、リンク元の文字に関連づけることで、メモ間の移動ができるようになる。というわけです。
メモのリンクを取得
まず、移動したいメモのリンクを取得します。
メモのタイトルをクリックし、右クリックします。(メモの内容は気にしないでください。笑)

メモの共有をクリックし、「リンクをコピー」をクリック。

もしリンクをコピーが出てこないなら、「リンクで参加を依頼」をクリックし、出てきた画面をそのままキャンセル。


もう一度メモを共有をクリックすることで出てきます。(私の場合、メモの共有からリンクをコピーが表示されていませんでした。)
次にリンク元の文字に追加します。
リンクを追加
リンク元の文字へリンクを追加するには、文字を選択したあと、

上部ツールバーの編集からリンクを追加をクリック。

するとリンク追加画面が開くのでコピーしたリンクを貼り付ける、もしくはショートカットキー⌘+Kでリンク追加画面を開き、コピーしたリンクを貼り付ける。

これで文字がリンク付きに変わり、クリックすると該当のページに飛びます。

ここで勘違いをしてはいけない点として、リンク先のページに、リンク元と同じ文字を使用してメモを作っていたとしても、その文字に直接ジャンプするのではない。ということ。
少なくともventuraでは、ページには移動できても移動先の文字に直接アクセスできるわけではありません。ここのところ改善できたら。と思います。
特定の文字へ移動する
リンク先にジャンプしたあと、特定の文字へ素早く移動する対策として、
リンク先のメモの対象部分に 「★ここから読む」 などの独自マークをつけておく。
そのキーワードを検索(コマンド⌘ + F)することで、素早く該当箇所へ移動できます。
ちなみに、メモ帳の右上にある虫眼鏡は、メモ帳全体の検索なので、選択したメモ内を検索したい場合は、⌘+Fを使用します。
WEBページへのリンク
ブラウザのWEBページのURLをコピーしメモ帳に貼り付けると、https://から始まるURLがメモに記載されます。
このURLを文字リンクとして表示させるのも、「リンクを追加」を使用します。
表示させたい文字を選択し、⌘+Kをでリンク追加画面を開きます。そしてURLを貼り付けてOKボタンを押す。これで文字リンクの出来上がりです。
つまりリンクを追加で、iCloudのリンク先のURLを貼り付ければ他のメモに。WEBサイトのURLを貼り付ければ、WEBサイトにジャンプすると言うわけです。
この証拠に、メモ帳のリンクをコピーして、そのままメモ帳に貼り付けてみてください。iCloudのURLがそのまま表示されます。(笑)


コメント